顧問紹介

椛島 拓之

得意分野:
生産・品質

工学部出身の食品総合コンサルタント
商品開発から生産技術、営業支援までフルサポート

PROFILE

東亜大学工学部を卒業後、複数の食品製造会社で商品開発や設備開発を担当。中国をはじめとした海外での生産技術の支援に携わるなど、食品に関する幅広いノウハウを蓄積。1999年に独立してフードコンサルティング・ジャパンを創業、食品総合コンサルタントとして食に関する幅広い案件を請負う。2000年にフロンティア食品技術研究所に改組し代表に就任。現在、食品に関する商品開発、設備開発、生産技術や営業支援など多彩な支援を可能にするマルチ・フードテクノロジストとして活躍している。

食品のあらゆる領域を支援できる
「フードテクノロジスト」

大学の工学部を卒業した後、粉末調味料などの食品製造会社で原材料などの開発を担当し、その後食品メーカーで商品開発や設備開発を行いました。食品分野では農学部やバイオ科学の出身者が多い中で、私のように工学部出身というのは少々異色でしょう。そうした機械・設備の専門知識によって、単なる食品開発にとどまらず、関連する設備開発・生産技術などハード面の整備にも専門性を有しています。

生産現場である工場の運用や設備設計の支援、そして日本国内だけでなくオーストラリアやニュージーランド、中国や韓国・インドなどでの新工場の立ち上げ、ノルウェーやデンマークなど北欧での生産技術支援も行ってきました。そして1999年に食品総合コンサルタントとして独立。企業の食品開発を中心に、品質管理や衛生分析、さらに設備開発などを総合的に請け負う専門家として、フロンティア食品技術研究所および、フロンティア食品第二厨房を立ち上げ、現在も代表を務めています。

法人はオーストラリア・メルボルンで立ち上げたこともあって、日本に帰ってきて営業を始めても、当初はなかなかお客様もつかめませんでした。また、もともと食品の製造機械分野を専門にしていたため、農業や水産に関する経験値が低いのも自身の課題と感じていました。そこで独立後に徹底して勉強し、食品分野に関する知見を蓄積しました。農業・水産業・バイオテクノロジーに関する知識を備えるとともに、表示や包装など、食品に関するあらゆる領域のノウハウを培ってきたと自負しています。

食品総合コンサルタントとして、さらに企業様への支援を広げたいと思っていたところに、i-commonの話をいただき登録をしました。私はオーストラリアやニュージーランドのほか、アジアや北欧など海外でのビジネスも多彩に展開してきたことから、各国に確かなコネクションも有しています。そして自身の肩書は、食品総合コンサルタントであり、フードテクノロジストと位置付けています。つまりは、食品技術者です。食品の生産設備を含めたあらゆる領域を支援できるエキスパートとして、確かなノウハウを提供します。

支援を提供する企業間で
有機的なコラボレーションを実現

i-commonで多彩な案件を紹介してもらっていることで、私が支援に携わる各企業でたくさんのコラボレーションが生まれています。例えば、小売・流通業界の大手企業が準備を進める新規業態のスーパーで、メニュー提案のデモンストレーションのため数店舗用の新たな惣菜メニューを作る際に、少量で採算が合わないとの理由から、どの店舗も二の足を踏んでいました。それを、i-commonを通じて私が携わっていた飲食サービス業界の大手企業が喜んで引き受けてくれました。さらに、ある食品機械メーカーが什器などの調達で協力してくれるなど、多岐にわたるコラボレーションが生まれています。

そうした企業様の支援について、私はまず現状について詳細に把握をさせていただき、具体的に課題の中に入り込んで解決を図っていきます。ただ事前のヒアリングの段階で、多くのケースは課題の本質はおおよそ理解することができます。「問題」(Problem)の原因について的確な予測を行い、それに対する「解決」(Solution)をいち早く提案することで、スムーズに課題の中に入っていくことができますし、そのことを常に心がけています。最初のソリューションを提案した段階でお客様とのフィット感が得られれば、その案件を成功に導くことが可能となるでしょう。

そのほか食品に関する総合的な支援という意味では、たとえばデスクワークでは、加工食品の裏面ラベルの作成やその不適切表示の発見や添削指導も行い、特定の規格などに関する技術指導やメニュー開発支援など、およそ「食品」に関するほとんどの業務を支援することが可能です。

さらに、食に関する情報の発信や啓蒙活動にも積極的に取り組んでおり、Co-opや地方農政局、各種食品メーカーでの技術講演をはじめ、大学における総合科目にて「食の安全安心に関するリスクコミュニケーション」と題する講座も担当。研究室や座学でも、工場内や原料生産地でも何でもこなすマルチ・フードテクノロジストを自称しつつ、食品に関するあらゆるニーズにお応えしています。

食品と生産技術の両面で支援できる、
独自のノウハウを活用してほしい

こうしたマルチなノウハウを提供するベースをつくるものとして、私は食品に関する資格を積極的に取得しています。国家資格である、食品衛生監視員資格や食品衛生管理者、丙種危険物取扱責任者はもちろん、トクホや栄養機能食品等に関する薬事法(現「医薬品医療機器等法」)管理者業務、食品表示検定士、さらには「JAKIM」の資格である、ハラル管理責任者業務の資格も取得。食品に関する法律をはじめ、食に関する環境は日々変わりつつありますから、継続的な知識のアップデートは欠かせません。資格取得という形の残るものとしても自身のノウハウの研鑽に努めています。

フードテクノロジストとは食品技術者であると言いましたが、つまりは「機械屋」でもあるということです。私は大学での専攻分野からも製造機器について明るく、食品そのものに限定して勉強を重ねてきた人とは基礎的なノウハウに違いがあります。たとえば、農学やバイオの分野でキャリアを重ねてきた人は、製造機器や生産技術のことはあまり良く分からないことが間々あります。逆に、機器関連のスペシャリストは、食品の知識については十分に備えていないのが一般的です。その両方でスキルセットができているのが、私の一番の強みだと思います。そうした私自身のノウハウを、もっと多くの方々に活用してほしいと思っています。食品の現場に携わるたくさんの人々にそれらをご活用いただけるのは、自分にとっても一番の喜びです。

日本人の生活スタイルは日々変化しており、今後も日本の食文化や食生活がさらに変化していくことは大いに考えられます。新たな資格の取得も含め、私自身一生現役のつもりで、とどまることなく学び仕事をしていきたいと強く思っています。そして日本の、さらに世界の人々が「食」に対して求めることを叶えるために、「日本の食品技術者」として何ができるのかを考え、グローバルな視点とマクロ&ミクロな視点を織り交ぜたソリューションを多彩に提案することで、多くの企業様と一緒にゴールを目指していきたいと思います。

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