品質

ISO規格・標準仕様書の更新やQMS体制構築、VDA対応、海外工場の不良品率低下など多角的に支援します

品質や性能に関する偽装・虚偽申告など、この10年ほどで日本の製造業の根幹を揺るがす事案が増えてきています。製品のライフサイクル が短くなり、次々と新製品を出さなければならない中で、後手対応となった品質課題を抱えている企業が多い傾向にあります 。i-commonでは、品質管理・品質保証の専門家の登録が多数あり、ハードウエアやソフトウエアに関する品質の専門的なノウハウの提供が可能です。

このような課題はございませんか?
  1. 1品質管理体制を強化したいが、社内の人材が育っていない
  2. 2品質マネジメントシステム規格(ISO、IATF 16949、VDAなど)の認証取得が求められているが、社内にノウハウがない
  3. 3デジタル化が進むなかでソフトウエアの品質管理のノウハウがない

製造業における品質管理の重要性

経営者が「弊社は品質最優先のメーカーであり、一番関心があるのは品質管理部門である。品質改善を強化する。」と言うものの、 具体的な方針提示やリソースの集中投下などは逡巡されるケースが多く見られます。日本の製造業がハードウエア中心だった時代は、現場に依存していても、品質管理が大きく破綻することはありませんでした。

しかし、今後、経営者には以前にも増して品質管理へ積極的な関与と実行が求められていきます。これまでは生産活動のなかで供給するハードウエアの「品質」のみを追い求めていれば良かったのですが、今後は、ハードウエア納入により付帯的に生じるサービス業務の「質」も維持しなければなりません。品質に携わる部門は、自社が顧客に提供する全てのものに対して目を光らせるほどの気概がないと務まるものではなく、また顧客から高い評価を得ることも難しいといえるでしょう。

現状として、品質不良問題に対して後手対応が続き、モグラ叩きが定常的な業務になり悪循環から抜け出せず、品質不良発生を繰り返し続けてしまうケースも多くあります。
また、会社全体で 品質問題が設計部門と製造部門に起因していることが理解されておらず、品質保証部門は社内外に対して守りの態勢になってしまっている企業も見られます。

不良品を出さない品質管理部門/品質保証部門を構築するポイント

品質関連情報が全従業員に対して可視化されており、前工程の情報が加工対象物と一緒に次の工程に流れ、素性を把握した上で加工が行える状態にする。
それにより、品質のフィードバックとフィードフォワードの両方が機能していることがポイントです。
品質管理部門の主なミッションは「不良品を作らない」ことであり、不良品をつくらないためには、相応の仕組みが必要で、その仕組みに沿って社内をチェックすることがメインの業務です。
一方、品質保証部門のミッションは「不良品を市場に出さない」ことであり、万が一、不良品が市場に出てしまった場合の対応策と、源流対策による再発防止策を顧客と合意まで持ち込むのがメインの業務です。
品質部門のトップが両部門の負荷バランスとあるべき姿を設計することが重要です。

品質管理強化の領域に外部の専門家の知見を活用するメリット

製造業において、電気、電子、機械、化学、ソフトウエアなど多種多様なエンジニアが必要です。しかし、新卒や中途社員を採用したとしても、一朝一夕に専門性を身に付けさせることができません。
そのため、他方面の専門性と十分な知見をもった外部の専門家を活用する事により、事業の成長スピードを加速させ、更に新たな視点、気づきを得ることが出来ます。

また、対外的な品質保証責任者は、品質保証部長が担っているケースが多く、職位としても高い位置にあることが多いため、社内に相談相手を求めることは困難です。
そのため、品質関連の専門家が第三者の視点であるべき姿を実現できているかなどをチェックしてもらえることのメリットは大きいです。外部の専門家は、直接業務を進行するわけではないため、日々の進捗対応や定時勤務、お客様対応もありません。そのため、冷静に社内の状況を観察することができます。

第三者視点の気づきから、 品質管理体制強化に向けたガイドラインの策定や見直し、QMSの向上に向けて関連部署と連携をしながら品質マネジメントシステムの再構築、重大な品質問題発生時の対応体制の再整備など、品質保証責任者が求めるアドバイスや提案も期待できます。
後手対応を防ぐ意味でも、 しがらみのない外部の専門家を活用することのメリットになると言えます 。

品質の
ご支援ケース

  1. CASE 1

    グローバル基準の品質保証体制の構築

    業界
    電子部品メーカー

    グローバルメーカーとの取引にも対応可能な新たな品質保証体制の実現

    海外完成車メーカーとの取引増加に伴い、IATF16949やVDA規格に則した供給が求められていたが、知見やノウハウがなく、海外メーカーの要求に振り回されていた。顧問を活用し、IATF 16949やVDA規格に適した品質保証体制の構築を実現。

  2. CASE 2

    主力製品の品質向上

    業界
    お弁当、和風惣菜の製造販売、レストラン運営

    主力商品の品質を向上させ、顧客満足度を最大化

    主力製品の品質や味の低下から顧客離れが続いていた中で専門家の知見を活用。生産方法の見直しや新たな生産ラインを設計し、品質改善を実現。現在は、品質の更なる向上に向け支援を継続中。