新しい人材活用とは~経営課題を外部人材・多様な人材が解決~

新規事業

2019年06月18日(火)掲載

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少子高齢化による労働人口の減少、インターネットの発達によりグローバル化が進み、より複雑性の増したVUCAと呼ばれる時代が訪れた昨今、企業から独立した外部プロフェッショナル(個人事業主)を活用する企業が増えています。社内のプロジェクトに外部のプロフェッショナルが介在することで、社内外をシームレスにつなぐ良い循環を生み出し、血の通った組織であり続けられます。i-commonは、組織の効率的な成長を支援します。

なぜ外部プロフェッショナル人材活用なのか?~予測不可能で変化の大きい時代で生き残るために~

ー VUCA の時代 ー
VUCAと呼ばれる時代が到来しています。「不安定で変化が激しい」「不確実性が高く先行きが見えない」「様々な要素が複雑に絡み合っている」「ものごとの因果関係があいまい」というこのような変化の激しい時代です。

GoogleやAmazonに代表されるネットの巨人や、急成長で市場を席巻するITスタートアップが、市場の状況やルールを急激に変えてしまう存在、いわゆるゲームチェンジャーとして製造業からサービス業まであらゆる産業に異業種参入してきています。このような時代に、自社の魅力を保ち、優秀なビジネスパーソンを確保し続けるのは至難の業です。優秀な人材と関係性を保ちつつ、社内のメンバーをどう育成していくのか?そのカギとなるのが外部のプロフェッショナル人材活用なのです。

近年の傾向から、2020年以降の世界環境は以下のようになると予想ができます。

・ゲームチェンジャーが破壊的なイノベーションで異業種参入する時代
・製品の寿命は短命化し、常に変化し続けなくては生き残れない
・働き方にとらわれない優秀なビジネスパーソンが独立していく
・圧倒的な人手不足となり、有能な人材は一部の大都市に集中する

このような変化の中、ゲームチェンジャーに負けない競争力をつけるには、独立した優秀なビジネスパーソンを自社に迎え入れる土壌が必要です。また、「求人広告、ヘッドハンティング、職業紹介、あらゆる方法を実施してもフィットする人材を採用することが難しい」「変化の激しい時代の到来、人材育成や組織編成が社会変化のスピードについていけず、業界から取り残されている」、このような経営課題を解決していくための核となるのが、外部のプロフェッショナル人材を効果的に活用することです。

外部プロフェッショナル人材を活用するメリットとしては大きく以下のポイントが上げることができます。

1.プロジェクト単位での業務委託契約となるため、人材採用のコストや工数をおさえることができる

2.外部プロフェッショナル人材の知見や人脈、ワークスタイルを社内に取り入れることで会社を活性化できる

3.流動的な人材活用となるため、変化する自社の経営課題や時代の流れにフィットした、柔軟な経営を行うことができる

4.外部プロフェッショナル人材と協業する社内メンバーにノウハウを蓄積させることで、人材育成につなげることができる

5.自社と外部がシームレスにつながる良い循環を生み出し、自社のナレッジを最新に保つことができる

外部のプロフェッショナル人材活用とは何か?~雇用ではなく、業務委託という新しい人材活用の形~

自社で抱える課題ベースで専門性の高い外部のプロフェッショナル人材を活用するというフレキシブルな活用形態です。社内にある経営課題をプロジェクト化し、そこに課題にフィットした専門性の高い外部プロフェッショナルが参画します。

このようにして外部プロフェッショナルの知見や人脈を社内に取り込むことで、スピーディーに課題解決に向け動き出せるとともに、社内に新たなノウハウやネットワークを蓄積、自走出来る組織へと成長することが出来ます。

例えば、新規事業を立ち上げる際には以下のようなステップが一般的ですが、このステップ全てを自社のリソースで完結させるのは至難の業です。

1.事業開発方針の策定:類似サービス調査、ユーザーインタビュー
2.コンセプトデザインの策定:ターゲット顧客選定~市場規模調査、顧客メリット考案、顧客課題の解決方法策定
3.機能設計:価値を具現化する機能設計、価値を実現する技術の有無、競合との差別化と参入障壁の確認
4.仮説検証:顧客パートナーと試作開発、プロトタイプ製作、顧客使用観察~顧客ニーズの再確認、商標・特許調査
5.マーケティング:Product(製品)、Price(価格)、Place(流通)、Promotion(販売促進)
6.正式開発~製造
7.テスト販売
8.製品リリース

自社にとっての新しい挑戦であるため、社内にノウハウが無い、該当分野を経験した人材も社内にはいない。新規事業が上手く進む保証も無いため雇用という手段をとることは難しい、雇用しようにもフィットする人材に出会えるまでには時間がかかる。さらに、コンサルティング会社への協力依頼はコスト的に難しい。このような課題を抱え、新規事業をスムーズに立ち上げることが出来ない企業が多く存在しています。

そこで、我々i-commonが提案しているのが、外部のプロフェッショナル人材の知見や人脈を、「必要な時、必要な期間だけ使う」という新しい人材活用の形です。新規事業立ち上げを例にとった場合、各フェーズに強い外部プロフェッショナル人材と該当フェーズの期間内だけ契約します。そして、社内のプロジェクトに参画してもらうことで事業立ち上げのスピードと確度を上げていくことが出来ます。このようにして外部のプロフェッショナル人材とともに万全の体制で新規事業開発プロジェクトに挑むことができるのです。

外部プロフェッショナル人材を有効活用するプロセスとは?

課題解決を実行するためのプロジェクトをつくり、ロードマップを定めることが重要です。社内の課題を適切にプロジェクト化することから全ては始まります。そして、プロジェクトのゴールに向け外部の知見や人脈が必要な部分を見極めます。

その知見・人脈を保有する外部プロフェッショナル人材とチームを組成し、ゴールまでのロードマップを整理します。外部プロフェッショナル人材から社内のメンバーに知見・人脈を移管してもらいつつ、スピーディーにプロジェクトのゴールを目指します。この過程で必ず次の課題が見つかるため、一つのプロジェクトが終わったら、必ず次のプロジェクト組成の検討に移ることになるでしょう。

外部プロフェッショナル人材を活用し、プロジェクトを成功させるためのステップとしては以下をおすすめします。

STEP01:プロジェクトを作る(課題の定義・ゴール設定・体制構築・スケジュール作成・予算確保)
STEP02:プロジェクトのボトルネックを見極める
STEP03:ボトルネックを解決するために必要な知見・人脈を定義する
STEP04:必要とする知見・人脈を有する外部プロフェッショナル人材をリサーチする
STEP05:参画予定の外部プロフェッショナル人材と面談し、プロジェクトのロードマップを整理する
STEP06:外部プロフェッショナル人材と共にプロジェクト開始、知見・人脈を吸収し、内製化を図る
STEP07:プロジェクト終了、次のプロジェクトの要件定義へ

経営課題をプロジェクトとして切り出す→プロジェクトチームを組成する→プロジェクトチームに外部プロフェッショナル人材をアサイン、という流れが上手く外部プロフェッショナル人材を活用する方法です。

具体的な活用事例とは?

外部プロフェッショナル人材による課題解決事例は多数あります。例えば、新規事業、人事、マーケティング、システム、事業承継、営業、アナリティクス、法務ガバナンス、海外、M&A関連、物流、調達、研究開発、生産、品質など、様々なテーマの解決事例があります。
実際に多くの成長企業が、外部プロフェッショナル人材の活用を始めています。
詳細はこちらのi-commonの導入事例をご覧下さい。
URL: https://i-common.jp/casestudy/