活躍する顧問が大事にする4つのポイント

2019年05月29日(水)掲載

今回は、実際にi-commonに登録している顧問の方々に、個人事業主として活動する上で、またi-common経由で企業の支援をする上で大事なことについてお伺いしました。

顧問の方々それぞれが様々な観点で大事にしていることがありましたが、中でも共通する4つのポイントをご紹介します。

顧問活動で大事なポイント1:お客様の本質的なニーズの把握

1つ目は、「支援先企業とコミュニケーションをとりニーズを理解し、いかに本質をつかみ支援をするか」です。

案件の相談を受けた時点でその内容が企業にとって本質的な課題か、また、支援をスタートするタイミングでは常に支援先企業のニーズやゴール設定がズレていないか、言語化・可視化して共有することが重要です。

実際に企業の支援に入ってご一緒するプロジェクトメンバーの社員の方々は、日頃から一緒に仕事をしている訳ではないので、仕事に対する価値観やプロセスなども異なります。

コミュニケーションを取りながら、相手とゴールイメージやプロセス・進め方の目線を合わせ、支援先企業の組織体制やスキルを把握した上で、自身のポジショニング(アドバイス型or実働型など)や役割を意識し、アウトプットを出すことが重要です。


顧問活動で大事なポイント2:当事者意識

2つ目は、「当事者意識をもって業務に取り組む、顧客の期待を超える関わりを意識して行動する」です。

社員ではないので、あくまで外部から支援するという立場での関わりになりますが、委託された業務だけに取り組むのではなく、支援先企業の一員の気持ちで、プロジェクトの成功という結果に拘り関わることが大事です。

また企業を客観的にみることができるのは外部の顧問ならではの点であり、経営視点・事業視点を持ちながら方向性を指し示し、支援している内容は、企業が向かうべき方向性とズレていないかを確認します。

顧客から求められるニーズに対して、専門性を活かし支援することに併せて、企業の背景を理解し方向性を指し示すことも外部の専門家として支援する上で重要な点です。


顧問活動で大事なポイント3:自身の強みの明確化

3つ目は、「自身の強みを把握し、自身にあった案件を受託する」です。

個人事業主などで独立した直後は、実績をつくることは大事なことですが、実績を出すことが目的になり、自身の専門性・スキルの範囲外であっても無理をして受けてしまうことがあります。

しかし、相談依頼のある案件のすべてを受けると、一つひとつの支援に対するクオリティを下げることに繋がる可能性があります。その結果、個人事業主として信頼を得て、継続的に支援することができなくなるというリスクにも繋がるかもしれません。

そのため、独立をして事業を展開していく上で、自身の事業の方向性・軸を定め、相談依頼のある案件を受けるかどうかの判断軸をもつことが大切になります。自身が相談を受けて支援をすることが可能な範囲、相談を受けていくべき範囲の判断軸を明確に持つことが、個人事業主として活動を継続していくことに繋がります。


顧問活動で大事なポイント4:常に専門性を磨き続けること

4つ目は、「過去や現状に満足せず、常に自身を磨き続ける」です。

これまでに培ったノウハウ・専門性を支援先企業から求められ、期待されるのはもちろんですが、過去もしくは現在持っている専門性に満足しないということです。常に自身の専門性を磨き続けること、またその領域の最新動向を把握した上で、支援先企業の期待に応え、独立した個人事業主として活動していくことが求められます。

自身が企業に属していると、組織の中で与えられた仕事・役割の中で行動し、足りないスキルを補おうとします。しかし、個人事業主として独立して活動する場合、どんな事業をやるか、それに伴う必要なことなど全てにおいて自身の判断で進めることになります。思ったことはすぐに行動に移さなければ、将来的に事業を継続していくことに大きく影響してきます。決意をしたことはすぐに行動に移し、過去の経験にとらわれることなく、常に自身のスキル等を磨き続けることが大切です。

企業を取り巻く環境の不確実性が高まる中、多数の企業が外部の専門家のノウハウやネットワークを必要とされております。i-commonでは、今後のi-common活動の幅を拡げたい、培った経験を活かして企業を支援したいという個人事業主の方を支援します。企業の案件のご紹介を行うだけでなく、企業の支援をする上でのパートナーとして個人事業主の皆さまのサポートをいたします。