顧問紹介

和田 健吾

得意分野:
法務・ガバナンス、
社外役員

株式公開、M&A業務への豊富な経験を活かし、
企業の未知なる価値創造に貢献していきたい

PROFILE

2000年に朝日監査法人(現有限責任あずさ監査法人)に入所、2003年にジャスダック証券取引所(現東京証券取引所)上場審査部に出向しキャリアを積む。2006年に独立系のM&A アドバイザリー企業であるGCA株式会社に入社、M&A関連業務での豊富な経験を蓄積した。その後、三井住友信託銀行投資金融部への出向等を経て、2015年に株式会社エイ・アイ・パートナーズを設立し代表取締役に就任。翌年にはエイ・アイ・パートナーズ税務会計事務所の代表にも就いた。以後、複数の企業の社外監査役を任され幅広く活躍している。

経営者の意思決定にダイレクトに
関与したい…との思いから独立

私は最初に大手の監査法人に在籍し、現場マネージャーとして多くの株式公開に関わってきました。ジャスダック証券取引所においては、多数の上場申請企業の株式公開までの審査・指導に携わり、証券取引所と監査法人との間のリレーションシップ構築にも注力しました。その後、当時は国内でも珍しかった独立系M&A アドバイザリー会社に創業2期目より参画。社内の株式上場プロジェクトメンバーとして、東証マザーズ上場、東証一部への市場変更まで関与し、内部監査や証券会社への対応、監査法人対応等に従事してきました。

並行して大型鉄道会社の経営統合や、食品FC 会社の株式価値評価業務、私的整理となったメーカーのスポンサー選定等多数のM&A 案件にも関わり、出向先のメガバンクでは、MBOやLBO における様々なM&A ファイナンス案件を主導してきました。こうして多業種の企業の株式上場に関わるとともに、多くのM&A アドバイザリー、M&A ファイナンス案件に関与してきたことから、特に株式公開準備、M&A業務に豊富な知識と経験を有しています。

このようなサポートを重ねていく中で、私自身、もっと経営者の顔が見える中小ベンチャー企業に関わっていきたい、経営者の意思決定にダイレクトに関与できるポジションで仕事がしたい―と考えるようになりました。加えて、自分で業務を差配できる立場で案件を主導していきたいとも考え、独立することを決めたのです。40歳を前に、安定した役職を捨てるわけですから家族は猛反対しましたが(笑)、最終的には私の気持ちをわかってくれて、2015年に株式会社エイ・アイ・パートナーズを設立。以後、主に中小ベンチャーのスタートアップ段階のM&AやIPOに関するコンサルティングを行っています。

法人を設立した当初は、自分がどこまでできるかという楽しみな面は大きかったのですが、当然会社の知名度などまったくありませんから、顧客の獲得には苦労しました。営業的にもアプローチできるルートは限られていて、なかなか思うようにはいかない状況でした。そうしたときに知ったのが、i-commonのサービスです。多くの有望企業に直接リーチしていて、そこから紹介をいただく仕組みに良さを感じ、登録させていただいたのです。

業界を客観的に捉え、違った視点から気付きを与えられるのも強みの一つ

i-commonからの紹介案件としては、「某大手インターネット企業が次の株主総会で新たな監査役を探しているのですが、興味ありますか?」と連絡をいただいたのが最初でした。そこから数回、同社CFOと常勤監査役の方と面談を行い、非常勤の監査役として内定。以降、毎月定例の取締役会への出席のほか、会計監査を担当する監査法人との面談、MTGなどの業務を行っています。

同企業はこれまで複数のM&Aを重ねて業容を拡大してきたプロセスがあり、私を監査役に選んでいただいたのも、M&Aに関する経験と実績を評価いただいてのことだと思います。つまり同社が今後、上場企業としてさらなるM&Aを進めていく上での意志決定や、ガバナンスがどう機能しているかといった監督業務を期待されていると認識しています。

自身の強みとしては、顧問としてコンサルティングを行うほか、社外監査役という立場であれば、客観的な視点でM&Aに関する意志決定プロセスが適切か否か、そもそもそのM&Aが妥当なものなのかどうかという、ガバナンスの側面も含めた検討を支援できる点が挙げられます。実際、自身で立ち上げた法人において、多岐におよぶ企業買収案件でのファイナンシャル・アドバイザリー業務やデュー・デリジェンス、IPO支援やスタートアップ時の資金調達業務等を提供。個人としても、複数の上場準備企業の財務顧問や社外監査役等の役割を担っています。

私がサポートさせていただく企業の業種業態は多岐に及びますが、業界特性を徹底的に研究するのはもちろん、必要に応じて、その業界に詳しい専門家やエキスパートにヒアリングやインタビューを行うこともあります。必要な知見を備えることで、当事者として欠かせないアドバイスを提供するのはもちろん、業界を客観的に捉えた中で、違った視点から気付きを与えられるのも、一つの業界に特化していないからこそ可能な点と言えるでしょう。

経営者との信頼関係構築を第一に、
イノベーションの実現に貢献したい

社外役員を任される上で大事なのは、経営者との信頼関係を構築することが第一であるのは言うまでもありません。そのため面談を丁寧に実施し、経営者が社外役員に何を求めているのかを聞き、詳細まで把握することが重要です。その上で、経営者から「意見があれば言ってほしい」と信頼してもらえれば、社外役員としての存在価値も高まると思います。

たとえばテニスにたとえるなら、私は経営者にとっての「良い壁打ち」のような存在になりたいと思っています。壁打ちでは常に距離感が大切で、遠すぎてボールが弱いと十分に跳ね返ってきませんし、逆に強く打ち過ぎるとオーバーしてボールに届かなくなります。常に適切な距離感を保つことで、ずっとボールは安定した行き来を繰り返せるのです。

いま私はスタートアップのフェーズにある企業経営者とも多くお付き合いをさせていただいていますが、以前の監査法人時代やM&A アドバイザリー会社のときにはなかったような新しいサービスで起業して、上場をめざしていく企業や経営者が増えています。革新的なサービスを、新たな市場ニーズのなかで立ち上げてイノベーションを図り、人生を賭けて事業に邁進する経営者は迫力が違います。そのサポートをさせていただくのは大きなやりがいがあり、ワクワクするものです。私自身すごく大きな刺激を受けていますし、これ以上ない経験をさせてもらっていると感じます。

今後は、自分がもっている価値やノウハウを、クライアントに対して最大化できるよう精一杯磨いていき、それを提供できる機会をどんどん増やしていきたいと思います。近い将来、新たな企業から誰も考えてなかったサービスが生まれ、世の中を変えるような価値が創造されるかも知れません。そうした企業や経営者を、1社でも多く支援してきたいですね。

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