顧問紹介

齊藤 修一

得意分野:
法務・ガバナンス、
社外役員

IPOを目指し、ガバナンスを強化する
企業の成長フェーズを力強く支援

PROFILE

大学卒業後、株式会社一条工務店に入社。住宅営業やシステムエンジニアとしてキャリアを積む。その後、リクルートホールディングスに移り、法務、情報セキュリティ、内部統制、シェアードサービス等のプロジェクトに従事。2013年よりHamee株式会社の常勤監査役に就任、東証マザーズへのIPOや東証一部への市場変更に寄与した後、管理統括取締役に就任。また地方自治体の創業支援やSDGSの活動にも関与し、起業家や行政支援のアクセラレーターとしても幅広く活動を展開している。

30代でネットベンチャーの
常勤監査役としてIPOを実現

私は住宅メーカーのセールス&システムエンジニアからスタートし、株式会社リクルートエージェントにキャリアチェンジした後、法務や情報セキュリティ業務に就いて経験を蓄積しました。その後、リクルートホールディングスのIPOプロジェクトに参画、内部監査人として法務部門やITガバナンスに関する専門的な知見を養うことができました。

そして自身の転機となったのは、当時IPOを見据えていた地元のベンチャー企業から、同社のトップアプローチで常勤監査役のポジションを提示されたことです。30代で常勤監査役としてIPOを目指すのは、なかなか得られない貴重な経験と考え、成長ステージにあったネットベンチャーの常勤監査役としてのキャリアをスタートしました。

監査役としてコーポレートガバナンスを管掌し、IPOに向けた体制を整備。3年後にマザーズ上場を果たした後、次いで東証一部への指定替えに向けて奔走することになりました。指定替えのポイントは、端的にいえば「業績」と「株主数を増やす」ことの2つです。同社は業績が好調だったこともあり、1年3ヶ月という比較的短期間で、一部への指定替えを成功させることができました。

30代で獲得したキャリアをもとに、異なるビジネスモデルの会社経営にも活かせることができれば良いと考え、i-commonのサービスに登録したのが2018年です。支援できる内容としては、上場を検討している企業の経営基盤全般を整備することを中心に、経営理念を実現するための人事制度構築、経理財務や情報システム基盤の整備、第一部への変更に伴うJ-SOXや上場規則に準拠した内部統制の構築、会社法や金商法に基づく実践的なコーポレートガバナンスを経営の立場からアドバイスすることを得意としています。

企業フェーズに応じたアドバイスと、
違った視座からのリアルな提案が可能

私がアドバイザリー、または社外役員として入れば、2つの観点から支援することができます。1つは企業の成長フェーズに応じて、必要な経営アドバイスを自身の経験を活かした専門的な知見から行えるという点。経営者側のニーズや企業成熟度を踏まえた上で、けっして正論を押し付けるのではなく、その時の組織のガバナンスレベルに応じて、妥当なリスクトレードオフを想定した的確なアドバイスを提供できます。

もう一つは、広く異なるステークホルダーの視点を踏まえたリアリティのあるアドバイザリーを行えるという点です。上場企業の経営には、従業員や株主、機関投資家など、より多くのステークホルダーの視点を踏まえた経営が必要となります。アドバイザー、社外役員には、サポートする企業の役員にはない視点や視座で経営会議に臨む姿勢が大切です。取締役や監査役といった私のキャリアを活かすことで、リアリティ溢れる、第三者的な視点によるアドバイスを提供していきます。

取締役や内部監査人という立場で業務を行う場合の雇用主は代表取締役ですが、社外取締役や監査役などの社外役員の雇用主は株主ともいえます。一歩引いて株主の立場や視点から見たとき、会社に対する要望はまた違った角度のものがあると思います。私はこれまで、その両方の立場に就いて双方の観点を経験していくなかで、複数の視座や視点が自分の中に備わっていきました。つまり、視座は経営者に合わせつつ、培った豊富な視点を活かすことで、経営者の視野を広げていくお手伝いができます。

その意味でも支援する企業ステージとしては、IPOをこれから目指すというフェーズであり、上場準備期にある段階であれば私の経験は活かしやすいと思います。マザーズへの上場を見据えている企業であれば、いっそうフィットすると思います。もちろん市場2部を目指す企業であっても、IPOに必要な準備は変わりません。これから企業成長を遂げていく、コーポレートガバナンスを強化していく必要のある会社であれば、どんな規模感でもニーズにお応えできるのではないかと考えています。

経営者とのコミュニケーションに
使う時間は、つねに濃密でありたい

私は、自分が3人の子どもの親になったときに、ある思いが芽生えました。この子どもたちがこれから20年後を迎えたときに、彼らが誇りを持って取り組める仕事を社会に残していかなければいけない…と思うようになりました。私は地元が神奈川の小田原なのですが、日本全体が盛り上がっていかなければ、地方も過疎化してしまいます。私自身、リクルートホールディングスに所属している頃から企業の雇用の側面に向き合ってきましたが、個々の会社の業績が上がれば雇用が増えていき、ひいては日本の企業全体の雇用状況を伸ばしていくことにつながります。未来に誇れる今を創るためにも、企業を元気にしていきたいと思うようになりました。

そうした思いを念頭に、企業経営を健全に活性化していくためには、社外役員の役割は決して少なくありません。その点で私は、取締役や監査役へのリアルな指導を行うこともでき、本当の意味で経営者のサポートをすることができます。そして経営者とのコミュニケーションはいつの時間でも貴重であり、取締役会での数時間のちょっとした雑談でさえ、濃密な時間にしなければいけないといつも思っています。経営者の適切な経営判断を促すことを仕事の本分に置きながら、それができる関係性でいられるよう常に注力したいですね。

私自身、これからも自らの経営センスを磨き込むことを意識しながら、経営ボードに入り、実践のなかでで学ぶことに努めていきたいと考えています。今後コーポレートガバナンスが強くなる過程で、経営の透明性も当然高まっていくと思います。健全な企業統治にとって、経営の透明性は不可欠です。自分も実践の中でキャリアを磨き、コーポレートガバナンスを駆使して企業価値を最大化できる、そんな人材になりたいと思います。

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