顧問紹介

松原 秀明

得意分野:
海外

国内外のエンタメに精通するノウハウで、
ライセンスビジネスと海外事業開拓を成功に導く

PROFILE

大学卒業後、三菱自動車工業株式会社に入社してトラック・バスの輸出業務を担当。株式会社マッキャンエリクソン博報堂でマーケティングを学んだあと、ウォルト・ディズニー・エンタプライズ株式会社(現:ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社)に入社し、エンターテイメントビジネスに目覚めて没頭、国内外の映画・キャラクターIPのビジネス開発に長く携わる。株式会社セガ・エンタープライゼズ(現:株式会社セガゲームス)、株式会社ユナイテッドメディアでキャラクターのライセンスビジネスを手掛けたあと、2010年にシンガポールでエンターテイメント企業を起こして独立。現在は自らのキャリアを活かし、アジアと日本のビジネスの架け橋となるべく活動している。

キャラクターのライセンス事業が
キャリアのスタート

私がエンターテイメントの世界に入ったのは1991年、ウォルト・ディズニー・エンタプライズ株式会社に入社し、ディズニーのエンタテイメント商材のライセンス事業を担当したのが最初です。「有名キャラクターを使ってTシャツが作りたい」「映画に出ていたキャラクターをCMに使いたい」といったキャラクター利用を要望する企業との交渉や提案営業、ライセンスの管理を任されました。また、ディズニーの新作映画のライセンス担当部長として複数の作品のプロモーションに携わり、ディズニーのアニメーションを日本での大ヒットに導くことができたのも印象に残る仕事でした。

次に株式会社セガ・エンタープライゼズ社に移り、ゲームから発生したIP(Intellectual Property)のライセンス事業を担当。株式会社ユナイテッドメディアでも有名キャラクターを担当して数々のプロモーション事業を手がけました。食品業界の大手企業とのタイアップでは、一気に5,000万本以上の飲料を売り上げるプロモーション成果を実現。次に独立系版権代理店に移り、ハリウッド映画の国内版権代理事業で十億円以上の新たな市場の創造に成功しました。

こうしたエンタテイメント分野での実績とともに、私が得意にするのは、企業の海外進出および海外での市場拡大の支援です。2010年に友人と2名でシンガポールにエンタテイメント企業を設立し、ライセンス交渉からプロモーション、販売までの一気通貫で、日本のアニメなどIPコンテンツを海外展開するビジネスを行いました。現在もASEAN各国のメディア企業、さらには現地の豊富な人的ネットワークを保持しつつ効果的に仕事をさせてもらっています。

そのあと個人事業主として独立し、現在はi-commonさんからの紹介で、主に海外進出を希望する中小企業のパートナーとして東南アジアでの事業開拓を支援しています。「どこかのライセンスを活用してプロモーションを強化したい」「自社ライセンスを上手くビジネスに活用したい」――といった国内外のエンタテイメント関連のビジネスのほか、あらゆる企業を対象にした海外進出支援や海外での事業拡大の支援を得意にしています。

「ストーリー」が合うかどうか
要望の中身を徹底的にヒアリング

キャラクターのライセンス供与に関するビジネスとしては、i-commonさんからの紹介の流れで携わった、小売・流通業界の大手企業への支援事例があります。お客様の要望としては、社内にアニメ事業部を立ち上げたものの、長く定着するキャラクターがなかなか育たないため、まずは安定した人気を集めるキャラクターのライセンスを得ることを考えたい…というものでした。

そこで、国内で数十店舗を展開する同社の顧客層やブランドイメージなどを考慮しながら、国内でも認知度の高い可愛らしいイメージのキャラクターを提案していきました。担当者と何度もミーティングを重ね、ライセンスをどのように活用していくかも含めてプロモーションの詳細を詰めていったのです。

キャラクターにはそれぞれストーリーがあり、それがクライアントの定める販促のコンセプトに合うかどうかはとても重要な問題です。ですから私は、まずは企業様の要望の中身を徹底的に、具体的に聞いていきます。現状の課題は何か、それをキャラクターなどのIPでどのように改善・解決していきたいのか。そして今後、どの方向に進みたいのかを完全に把握した上でプロモーションを形にしていくことを考えます。

顧客のビジネスを最大化させるため
つねに「伴走」スタンスで支援

たとえばキャラクターなどのコンテンツは、生きるも死ぬもプロモーション次第です。アニメのキャラクターは毎日のように生まれていますが、その多くは「育て方」がうまくないために「日の目を見ない」例がほとんど。ですから、ビジネスに乗せてヒットを作るにはそれなりのノウハウが必要だし、ハードルはとても高いのです。

キャラクターを育てるには、どのようなストーリーやバックグラウンドを持たせるかがとても大事で、日本人はその部分のクリエイティブに非常に長けています。だからこそ、様々な商品やサービスの販促にキャラクターを活用して、確かな成果に結びつけられるわけです。私自身、キャラクターの設定やストーリーの創造性という強みを存分に活かしながら、多くの企業を支援していきたいという思いがあります。

一方で私は今、そうしたエンタテイメント関連以外に、日本企業の海外進出支援や、アジアからのインバウンドビジネスについても複数の案件を手掛けています。WEB制作・マーケティングを行う企業の台湾への進出支援や、ITや介護など特定技能をもつ海外の人たちが日本で稼働する人材ビジネス、また日本への医療ツーリズムを企画する企業などの支援です。自分のプロモーションやサポートによって、お客様のビジネスの価値をどう最大化できるか。それを求めていくために、私はつねに伴走型のスタンスで関わることを大事にしていますね。

今後の私の目標は、自身の国内外のネットワークを活かして、日本と海外の共同制作でのアニメや映画を手掛けることです。いま、アジアのエンタテイメントの需要は大きく伸びています。一方で日本のエンタメ業界は、まだまだアジアに対して上から目線なんですよ。これは良くありません。だから、まずは自分の手で、彼らと同じ目線で一緒に新しいものを創ってみたい。むしろ日本主導ではなく、アジアのクリエーターがイニシアティブをとり、それを日本側がサポートするような製作方法だときっと面白いでしょう。日本のエンタメ業界にとっても刺激になりますし、ビジネスとの融合にも新しい流れが生まれるんじゃないかと思いますから。

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