顧問紹介

鴨林 広軌

得意分野:
アナリティクス、
新規事業

AI×新規事業、金融×ARに強み。
明確なプロダクトに仕立て上げる圧倒的な技術力

PROFILE

京都大学理学部を卒業後、株式会社MU投資顧問に入社し、アナリストやファンドマネジャーとして活躍。2012年にグリー株式会社に転職、BIエンジニアとして企業内の管理会計システム、BIシステムの構築を行ったほか、エンジニアリング業務でも高い実績を残す。2015年に独立し、株式会社CFlatに取締役として参画した後、株式会社アストロテックを設立。その後、金融×ARのリコノミカル株式会社を設立後、パスファインダー株式会社に売却。現在2社の代表を務める。

培った「両軸」の思考を
ビジネスとして昇華させたい

投資会社の株式運用部門でアナリストとしてのキャリアをスタートし、クオンツ運用部門・債券運用部門でファンドマネジメント業務や企業調査、マクロ経済分析、ビッグデータ解析による株式・債券投資業務などを担当しました。その後、ゲーム・メディア事業を幅広く展開する大手インターネット企業に転職。BIエンジニアとして各システムの構築に携わり、今も新しいアイデアを出すこと、チームメンバーとアイデアを素早く実現する技術には自信があります。2015年の独立後は自ら会社を立ち上げ、VR/AR、AI、IoT、ブロックチェーンなどの先端技術を用いた開発を強みに案件のお手伝いをしています。

私は大学で世界をシンプルに理解したいという思いから数学を専攻しましたが、一方で「社会と人間を理解したい」とも考えていました。現在の社会と人間を理解をするには、経済を理解するのが近道だと考え、投資について調べました。特に影響を受けたのは、世界的に著名な投資家のウォーレン・バフェットの本で、そこには、“ビジネスライクに実践したときにこそ、投資の成果が出せる”という意味のことが書いてありました。社会と人間を理解し、そのルールの中で成功するためにはビジネスを知ることが必要だと考えました。

独立後にプロジェクトの開発責任者を務めたシステムの一つに、「歯科MR(複合現実)システム」があります。通常、歯科医が治療を行う際には細菌が付着しないよう、PC操作などはできないことになっているのですが、一方で、“患者のレントゲン画像をみながら治療をしたい”という要望が歯科医からありました。そこで、歯科医が仮想空間のCG画像のガイドを見ながら現実空間の患者の治療ができる、AR・VR技術を活かしたシステムを開発したのです。

私は単純にモノを覚えたり、暗記していくだけの事柄は苦手です。与えられたシンプルなルールを応用していく適用することにより、人間のもつ課題を解決して新たな価値を創り出すチャレンジが大好きです。単純な思考のなかで、良い意味でゲームのような感覚で提供していくソリューションに面白みを感じてきました。そしてそのようなソリューションはUXの点でも優れたものになります。かつて投資会社で金融や経営まわりのことを学び、その後AIを中心にITエンジニアの経験を重ねた両軸の思考を併せ持ちながら、ビジネスとクリエイティブの成功を追求したいと考えています

サンプルになる「モノ」を早期に提示し
プロダクトのイメージを描いてもらう

これまでi-commonからは、大手企業の新規事業の立上げなど複数の支援案件をいただいています。その中のひとつに資材・素材業界の大手企業からの案件があり、自社が持つ膨大な営業データを活用するなかで、AIを使って新規の事業開発ができないか、という依頼でした。やや漠然とした課題感でしたから、最初の打ち合わせで、まずはAIで何ができるのかの説明から細かく行いました。ただ、なかなかイメージが湧かないということでしたので、2週間の期間をもらい、自社で実際にAIで作ったプロダクトを用意して提案いたしました。モノをお見せすることで、プロジェクトの到達点や全体像が一気に明確になります。最初に着地点のイメージをつかんでもらうことで、プロセスの共有が円滑になり、最短距離でゴールに向かうことができます。

また、エンジニアリング業界の大手会社の案件では、当初はAI導入のコンサルティング支援をするという形でした。しかし、案件の中身を精査してみたところ、実装すべきビジネスロジックが複雑ではありましたが、明確ではありました。そのため、AIの活用ではなく、伝統的なシステム構築のほうが効果的な成果を期待できることが分かったのです。一方で、先に依頼されていた他社のAIベンダー様は、AI導入の方法を半年以上検討を重ねているものの、なかなか形になっていないようでした。そこで、私のほうで要件定義を組み直し、1ヶ月程度でプロトタイプを作って提案。遅滞していたプロジェクトを前に進めることができました。コンサルから入りながら、要件定義を行って即座に開発をスタートできる点で高い評価をいただきました。

特にメーカーさんに当てはまるのですが、AIを使うよりも、通常のシステム構築のほうが案件にマッチすることも意外に多いです。AIベンダー様は定義としてどうしてもAIを前提とした実装になりますが、私たちのように固執せず提案することで、課題に対する最適解を常に用意していくことができます。しかも1ヶ月程度でモックをお見せすることでお客様に具体的にイメージしてもらえて評価や決断も早期にしていただける、そこが私たちの強みでもあります。

その意味でも、私がプロジェクトを支援させていただく上で常に心がけているのは、たとえば当初の面談や打ち合わせの中で、サンプルになる「モノ」をいち早くお見せすることです。最初はお客様の要件が漠然とした大まかなものであっても、必ず明確なプロダクトに仕立てて最後まで作り上げます。“最初はおぼろげだったものが、この人と関わったらちゃんとカタチにしてくれる” そう思ってもらえることに徹底してこだわっていますし、そこに到達するための技術に確かな自信がありますね。

バックアップのスタッフと
機動的に対応することが可能

私自身、会社を立ち上げるまで営業の経験もなく、お客様の新規開拓はひとつの課題でしたので、i-commonに登録させていただきました。i-commonを通して複数の企業のご支援に携わるなかで、やりがいのある仕事を任せてもらっています。しかも、個人ではなかなか関われないような大手企業との案件も数多くあり、ダイレクトに話をして、成果を出して喜んでいただけるのは、エンジニアおよびコンサルタントとしても冥利に尽きるものです。

私は現在、自ら立ち上げた2社の代表を務めています。もちろん、支援については私自身が企業に実働型で入り、関連するビジネスの知識をキャッチアップすることに徹底的に時間を割きながら、ITを使ったソリューションに落とし込んでいきます。一方で必要に応じて、私1人のマンパワーでなく、バックアップのスタッフとともに機動的に対応することができます。スピード感のあるプロダクトが実現できるのも、自社のチームを有機的に活用しながら、案件に向き合える点が大きいからだといえるでしょう。

AIの活用をリクエストされる際には、多くの場合、当初の段階ではお客様サイドも明確な画を描いておられるわけではありません。お客様の戦略ややりたいことを理解した上で、弊社の技術力でやりたいことを明確なカタチにして、最後まで作り切れるノウハウを有するのが私たちの一番の売りです。その意味では、特に大手企業の場合はシステムやAIを入れていくことで解決できる課題が多く、業務改善の余地も多々ありますので、私たちの強みが活かせると考えます。ITに強い企業、逆にITに弱みを抱える企業様の新規ビジネスの立上げなど、多彩にお手伝いいたします。

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